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2018年 3月 - 11月    2018年 通年
 2018年は前年2017年に続いて""の部分が忙しくて大変だったのですが、せっかくCB1300SFに乗り換えたこともあり、なんとか時間を作って走ってきました。
 特にGWは約5年ぶりに二泊のツーリングができ、加えて夏に長崎に一泊のツーリングをして、存分にCB1300SFを走らせることがかないました。そのどちらも天気にも恵まれ、とても楽しめましたしね。
 その雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。
国東半島の桜1 < 国東半島の桜 > (静止画:1384×888,1480×816,1360×864)
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 2018年春はちょうど走ったタイミングがよかったのか、国東半島の桜が満開の時期でした。今回紹介するのはその一例ですが、他のあちこちの場所でもみごとな満開の桜を散見することができました。

 1. 三の宮の景(田染(たしぶ)耶馬)の桜
 国東半島の根本部分を南北に流れる桂川沿いに咲く桜です。場所は「三の宮の景(田染(たしぶ)耶馬)」と呼ばれる所です。
 ここは川岸が階段状に整備されていて、家族などで遊ぶにはとても適しているところです。夏場などは何人かでバーベキューなんかをやっていたりします。この日もシートを広げて花見を楽しんでいる人達が何人か見かけられました。

 2. 3. 安岐ダムの桜
 国東半島の南側にある安岐ダムの桜です。ここには約3000本の桜があり、それがいっせいに満開となると圧巻な景色です。
 そういえばこの安岐ダムに限らず、ダムのまわりにはよく桜が植えられていますよね。九州内の他のダムをみても、ダムのまわりはほぼ100%で桜の名所となっています。一説には、川や池の土手を人に踏み固めてもらうために、人が多く寄ってくる花のきれいな桜を植えたのがはじまりとのことです、本当かどうかはわかりませんが。
 ただあまりにも桜一辺倒というのも問題で、桜の開花する季節以外はいまひとつ彩りが不足している感じです。もしできるようなら、春、夏、秋とそれぞれに咲くような樹木をうまく配置して、3シーズンで楽しめるようにするともっと楽しめると思うんですがね。さすがに寒い冬は外すとしてもね。

国東半島の桜2
国東半島の桜3
ツクシの原 < ツクシの原 > (静止画:1400×864)
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 場所はどこだと言いませんが、国東半島でみつけたツクシの原です。バイクを止めてふと横をみるとツクシが目について。そのままちょっと道からはずれて歩くと、ごらんのように無数のツクシが生えている場所を見つけました。
 ちょうど食べ頃になっていたこともあり摘んで持って帰ろうかとも思ったのですが、食べるための下処理も大変なので、この日はただ見て楽しんで帰ってきました。
菜の花フェスタ2018_1 < 長崎鼻 菜の花フェスタ 2018 > (静止画:1440×840,1440×824,1360×856)
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 国東半島の帰りに普段は行かない「長崎鼻」に寄り道したところが、なんと「菜の花フェスタ」とやらの最中でした。半島の先端近くの長崎鼻リゾートキャンプ場は画像のように菜の花で覆いつくされていて目が痛くなるほどでした。
 ちなみにこの日は休日だったのですが、駐車場を見ると思ったよりお客は少ないようでした。2019年の春はどうだったかわかりませんが、これぐらいのお客の数なら、家族でゆっくり楽しめる穴場のようです。家庭サービスとして2020年春は行ってみるのはいいかもしれませんね。
菜の花フェスタ2018_2
菜の花フェスタ2018_3
うに釜めし < 仙崎 うに釜めし > (静止画:1112×1040)
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 1〜2年に1回ほどですが、山口県の北部の萩、長門、角島に走りに行きます。2018年は6月初めに長門から萩へと走ってきました。
 美祢で中国自動車道を降りて秋吉台の西のR316を北上し、まずは一直線に長門市に行きました。そして長門市に着いたのが11時ちょっと前だったので、ここで少し早い昼飯に。普段の昼食時は長い行列ができてあまり近寄る気にはなれない浜屋というお店に、数年ぶりに入ってみました。開店を待っているお客が一桁と、珍しくほとんど待たずに入ることができましたから。
 で、浜屋に入るともちろんのこと、このお店の一番の人気メニューの「うに釜めし」を注文しました。それが画像のものです。
 値段は高いんですがね、でもやっぱり美味しかったです。
あじきずし < 萩の食べ物 > (静止画:1320×840,1320×680,640×960)
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 最近、ツーリング先での楽しみをひとつ見つけました。それは行った先の地元スーパーで珍しいモノを探すというものです。特に総菜や食べ物なんかに興味を惹かれることが多いです。
 で、今回は萩の地元スーパーで見つけたあれこれです。

 1. あじきずし
 『きずし(生寿司)』とは青魚を酢締めしたものを指し、鯖を使うことが多く、概ね西日本では「きずし」、東日本では「しめさば」と呼ぶのが一般的である・・・・・とあるのですが、実は私は西日本にずっと住んでいながら、この年になるまで『きずし』という言葉を知りませんでした。私のまわりでは「しめさば」が一般的で、思い出してみても『きずし』という言葉を見たり聞いたりすることはありませんでした。今でもですが。
 で、そんな私が初めて見たのが、この萩での鰺のきずしでした。
 萩で見つけた『あじきずし』は、鰺を酢締めにしたものをおからの上に乗せたものでした。物珍しさで買ってみたのですが、鰺はちょっとクセがある上に、おからのために口がパサパサして、喉も通りにくいものでした。あまり美味しいものではなかったですね。でもまあ、こういうものもあると知ったことは良かったです。

 2. チーズ棒天
 萩の名物らしい『チーズ棒天』です。どんなものかというと、ゴボウ天のゴボウの代わりにチーズが入ったものです。チーズinはハンバーグをはじめいろいろありますが、この『チーズ棒天』もいい組合せだと思いました。美味しかったです。
 後日インターネットを眺めてみると、結構これにやみつきになっている人もいるようですね。

 3. 忠小兵衛蒲鉾

 昔から全国的に知られている萩の名産といえば蒲鉾で、その中で最も有名なのがこの『忠小兵衛蒲鉾』でしょうね。昭和の頃は山口の高級なお土産として、よく見かけることがありました。蒲鉾を作っている忠小兵衛蒲鉾店は安政2年(1855年)創業とのことで、由緒ある100年企業なんですね。
 この蒲鉾は魚の身の比率が高いため、コリコリとしてかなり硬めの食感です。柔らかいことが好まれる現在からは逆行しているのですが、それが逆に高級な証のような気がするんですよねぇ。

チーズ棒天
忠小兵衛蒲鉾
ダチョウ < ダチョウ?? > (静止画:760×984)
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 中津市内の某場所にあったものです。国道沿いだったので、知っている人も多かったのでないでしょうか。
 正体は何かというと、電柱とそれに付随する電力施設に蔦が絡まったものです。しかしただ蔦を放置していて偶然こうなったわけではないようで、誰かが蔦を剪定している感じでした。見る限りは、やっぱりダチョウあたりをかたどっていると思います。
 これを撮影した翌年にはこの蔦もきれいに切り払われていましたので、この見事な姿はもう二度と見ることはないと思われます。
杵築城下町1 < 杵築城下町 > (静止画:1400×856,1480×824)
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 夏の盛り8月26日に、MT-09に乗るきよきよサンと国東半島を走ってきました。国東半島の西の付け根の豊後高田市から出発して、海岸線のR213を時計回りに走り、お昼過ぎに杵築に到着しました。杵築では城下町の北台の武家屋敷通りにバイクを停めてひと休みしました。
 上の画像は杵築の観光地の顔とも言える『酢屋の坂』の坂です。ちなみに酢屋の坂の先の道向かいの上り坂は、『塩屋(志保屋 )の坂』と呼ばれています。この二つの坂は、結構雰囲気のあるいい場所です。
 下の画像は、きよきよサンのMT-09と私のCB1300SFです。う〜ん、やっぱり、MT-09の方がカッコイイですねぇ・・・・、羨ましい!
杵築城下町2
両子寺の金剛力士像 < 両子寺の金剛力士像 > (静止画:1360×888)
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 きよきよサンともう一ヶ所訪れたのが、国東半島のほぼ中心にある両子寺です。そしてこの両子寺には、国東半島のシンボルの金剛力士(仁王)像があります。ということで、きよきよサンにその金剛力士像を紹介しました。
 以前も書きましたが、両子寺の金剛力士像は駐車場やお寺からちょっと離れており、少し階段を下りる必要があります。そのためなのか、いつ来ても観光客があまりいません。この日も金剛力士像を見に来ていたのは私たちぐらいでした。そのおかげで、じっくりと見学することができたのは良かったです。
宇佐のコスモス < 宇佐のコスモス > (静止画:1480×800)
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 大分県宇佐市の長洲の近くでみつけたコスモス畑です。水田ひとつ分ぐらいをまるごとコスモスの花畑にしているようで、なかなか壮観でした。
 秋に宇佐や安心院、院内なんかを走り回っていると、あちこちでコスモス畑を見かけます。夏場の向日葵畑とならんで、その分野の人達に何か流行りみたいなものがあるんですかね?
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2018年 5月 3日〜 5日    鹿児島、佐田岬ツーリング
 2018年のGWはルートを南に。数年ぶりに大隅半島を走ることにしました。
 一日目は国分、二日目は都城に宿泊し、二泊三日で佐多岬、鹿屋、都井岬、都城と走ってきました。天気にも恵まれ、気持ちのいいツーリングとなりました。
佐多岬 < 佐多岬 > (静止画:1360×880,1200×880,1256×976)
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 大隅半島での一番の観光地といえば、やっぱり日本本土最南端の佐多岬なんでしょうね。2018年のGWも多くの観光客、それとライダーで賑わっていました。佐多岬のある佐多岬公園は大々的なリニューアルが行われ、展望台を含めて新しくなってました。そのためにいつもより観光客が増えていたのかもしれません。
 それと観光情報としてですが、2018年のGW時期においては佐多岬よりずっと手前の佐多岬第二駐車場より先は一般の自動車、バイクは入ることが禁止されていて、ここから先は専用のシャトルバス(有料200円)でしか行けませんでした。佐多岬第二駐車場から佐多岬の間は道が細くて約1.5車線しかないので、たくさんの車やバイクが来る連休時期は、仕方ないのかなと思います。
 さらにこのシャトルバス、乗車時間は15〜20分ですし、なにより20〜30分間隔と頻繁に往復していますから、シャトルバスで行くことはあまり苦にはなりませんでした。それに第二駐車場は広くて整備されていましたから、あまり駐車場待ちせずに車やバイクを停められることは、大きなメリットだと感じましたしね。

 1. 佐多岬
 佐多岬公園の入口、第一駐車場のすぐ横にある佐多岬のモニュメント(標識?)です。昔は木に似せたセメント製のこぢんまりとしたものでしたが、リニューアルして御影石のりっぱなものに変わっていました。
 なお柵の向こうに見える白い建物は、最南端の先の大輪島にある佐多岬灯台です。

 2. 展望台
 リニューアルされた展望台です。うまく撮影できる場所がなくって、こんな感じでしか撮影できなかったです。

 3. 御崎神社
 第一駐車場から展望台までの遊歩道の途中にある御崎神社です。
 真っ赤な屋根と白い壁は、ちょっと日本の神社らしからぬ感じがします。ただその外見とうらはらに、神社が開かれたのは奈良時代より少し前の和同元年(708年)というから、すごく歴史のある由緒正しい神社のようです。私もきちんとお参りしてきました
 ちなみにここも女性の間では縁結びとしてパワースポットとして有名だとか。近年、あちこちの神社が縁結び神社として話題になっていますが、あちらもこちらも縁結びといわれてもなんか嘘っぽく感じてしまうのは、私が男だからでしょうかね?

佐多岬_展望台
佐多岬_御崎神社
鹿屋航空基地史料館1 < 鹿屋航空基地史料館 > (静止画:1360×880,1520×760,1240×940)
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 佐多岬の観光を午前中に済ませ大隅半島をとんぼ返りして、鹿屋に戻ってきました。そしてちょっと前より気になっていた鹿屋航空基地史料館に行ってみました。この鹿屋航空基地史料館は、海上自衛隊鹿屋航空基地内にあるのですが、入口がちょっとわかりにくかったです。小さな標識があるのですが見逃してしまい、通り過ぎてからUターンすることになってしまいました。
 南から来る人に分かり易いように、もうちょっと大きな看板が欲しいです。

 1.2. 鹿屋航空基地史料館
 資料館の入口手前にあるモニュメントと、資料館横に並ぶ各種海上自衛隊のヘリコプター&駐車場に並ぶバイク達です。
 鹿屋航空基地史料館の内部は撮影禁止なので画像はありませんが、私が個人的に面白かったのは現在の海上自衛隊のあれこれでしたね。某有名アナウンサーが太平洋で遭難した時に嵐の中で救助した飛行艇を含めて、海上自衛隊の航空機の類もなかなかのものなのですが、それらの資料やいろんな器具、パーツなんかが見られるのが面白かったです。さらにヘリコプターと飛行機(たぶん、哨戒機?)のコックピットに座れたのはとっても嬉しかったですねぇ。我々一般人がモデルとはいえ航空機のコックピットに座ることなんてまずできいなですから。
 さらに資料館のまわりに展示されている航空機の実機も見ごたえがあります。特に二式大型飛行艇は、その大きさに圧倒されました
 それと最後に、手前の駐車場に駐車されているバイクが少ないように見えますが、実際はこの左側にたくさん停まっていました。ライダーと航空機は相性がたぶんいいだからでしょう、訪れているライダーも多かったです。

 3. 鹿屋海軍航空カレー
 鹿屋航空基地史料館の前にある観光物産総合センターの1Fレストランで供されてる鹿屋海軍航空カレーです。金属プレートに盛られていて、ヤクルトがちょんと付いているのが何とも言えませんでした。
 お味は悪くありませんでしたが、大盛りでも量的に満足できなかったのは残念でした。

鹿屋航空基地史料館
鹿屋海軍航空カレー
御崎馬1 < 御崎馬 > (静止画:1360×900,1240×960)
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 鹿屋航空基地に寄った後は少し時間があったので、時間的にはギリギリでしたが、都井岬に行ってみることにしました。
 都井岬に到着したのは16時頃で、さっそくお目当ての御崎馬を見物。前に来た時も感じましたが、都井岬の御崎馬はまったく人を恐れないですよね。というか、人間を完全に無視している感じです。だから人がほんのすぐ傍まで近寄っても、気にせず草を食んでいます。
 ただ後ろから近寄ったり変なところを触ったりすれば、凶器の後ろ足で蹴られて大けがすることになりますから、十分に注意は必要なんです。

 なお都井岬の後は都城まで走って一泊。翌日はまっすぐと家に帰りました。
御崎馬2
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2018年 7月14日〜15日    長崎ツーリング
 2018年は比較的天気に恵まれていたので、7月もひとっ走りすることにしました。長崎までの一泊二日のツーリングです。長崎を走るのは約5年ぶり、CBR1300SFで走るのは初めてです。
 今回は西海橋を渡り、西彼杵半島の外側を反時計回りにぐるっと回ってから、諫早で一泊。二日目は島原半島を反時計回りにぐるっと回った後、有明海をフェリーで熊本に渡り帰ってきました。
針尾送信所電波塔 < 針尾送信所 電波塔 > (静止画:1240×820)
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 西海橋へと向かうR202を走っていくと、右前方に3本の異様な塔が見えてきます。まるで近未来の廃墟モノのSFに出てくるような、ちょっと不気味な感じがする塔なのですが、それが針尾送信所電波塔です。
 この3本の塔は大正時代に建設されたコンクリート製の電波塔で、135〜137mの高さがあります。自立式電波塔としては日本一古く、世界大戦以前から建つ現存する塔としては日本一の高さなのだそうです。また付設する無線電信所とあわせて、国の重要文化財に指定されているそうです。
 長崎の文化財といえばいろいろとありますが、この針尾送信所電波塔も一見の価値はあると思います。
西海橋 < 西海橋&新西海橋 > (静止画:1120×960,1320×900,1200×800)
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 広大な大村湾の唯一の外海への出入り口なのが幅が170mほどの針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)で、その上を跨ぐのが西海橋と新西海橋です。
 針尾瀬戸は鳴門海峡、関門海峡と並んで日本三大急潮(諸説あり)と呼ばれる潮の速い海峡で、大きなうず潮を見ることができる場所です。西海橋と新西海橋の画像でも、うず潮で海面が白く波立っていることがわかると思います。

 1. 西海橋
 西海橋は60年以上前に造られた鉄骨アーチ橋なのですが、いまだにR202として現役で使われています。建設されてから15年ほどは有料の橋だったのですが、今は無料化されています。ちなみに1956年公開の映画で空の大怪獣ラドンに壊されたのがこの橋だといえば、思い出す年配の怪獣映画ファンも多いかも。。

 2. 新西海橋

 新西海橋は、西海橋とR202の渋滞解消を目的とした有料道路(西海パールライン)のルートとして建造され、2006年に開通しました。私自身何回かR202を走りましたが、確かに西海パールラインができた後は西海橋のルートの凶悪な渋滞が緩和されたのは確かです。
 ただ今でも西海パールラインは有料道路のままなので、私が新西海橋を走ったのはまだ一回きりです。

 3. ナナフシ
 本来ならこんなボケボケの画像は見せるべきではないのでしょうが、個人的にちょっと珍しいので載せちゃいました。西海橋を撮影し終わった時にふと下をみるといたのです、大きなナナフシ君が。全長は30cm近くありました。
 ナナフシは小中学校の教科書の写真で見て知っていましたが、実物を見たことはほとんどありませんでした。で、見つけたのがこんなに大きな個体だったので、びっくりして慌てて撮影。でもデジカメの性能が良くなくって、ピントがまったく外れていました。帰ってきてから画像を確認して分かった時は、残念に思いました。

新西海橋
ナナフシ
出津教会堂 < 出津(しつ)教会堂 > (静止画:960×1280)
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 ツーリングのほんの半月間、2018年6月末に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産へと登録されました。私もTVなんかでそれを知ってはいたのですが、紹介されるのは有名どころの大浦天主堂や原城跡やア津、さらに離島の天主堂ばかりなので、今回のツーリングにはまあ関係ないだろうと思っていました。でも実際に行ってみると、意外と今回のルートにも世界遺産があったりしました。後で調べてみたのですが、西彼杵半島の西側には、出津集落と大野集落の二つの遺産があったんですね。
 今回の画像の出津教会堂はそのひとつの出津集落の遺産の中心となる天主堂です。1882年(明治15年)に建立された天主堂は、白い漆喰壁が目に眩しいきれいな建物で、世界遺産登録前にも国の重要文化財としても登録されている建物です。
 私のような一観光客としてはぜひとも見てもらいたい良い遺産だと思うのですが、世界遺産に登録されるとなると話は別でしょうか。この時はまだ観光客もまばらだったのですが、今後は観光客もどっと増えて荒らされていくんだろうなと思うと、ちょっと心が痛いです。
式見かまぼこ < 式見かまぼこ > (静止画:888×1280)
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 式見かまぼこというのは長崎県の式見町で作られる揚げかまぼこのことで、長崎市民ならば知らぬ人はいない蒲鉾だそうです。そして式見かまぼこイコール「船本かまぼこ」と言われるほど船本かまぼこ店が有名なのですが、それ以外にもちょっと隠れたお店として「江坂蒲鉾店」があるそうです。今回紹介するのは、その江坂蒲鉾店さんがつくった式見かまぼこの二品です。諫早市の地元スーパーで手に入れました。
 画像のラベルを見れば分かりますが、ひとつがアジが原料で、もうひとつがエソ、タイを原料としたかまぼこです。形状はどちらも半月(半円)です。味は普通のてんぷら(かまぼこ)に比べると魚肉の割合が多いようで少し硬めの食感ですが、わかる人にはそれがいいかまぼこだと分かるでしょうね。ちょっと醤油なんかを垂らして食べると美味しかったです。
諫早の眼鏡橋1 < 諫早の眼鏡橋 > (静止画:1400×848,1280×952)
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 眼鏡橋といえば長崎市内の眼鏡橋がオンリーワンぐらいにイメージされますが、実は諫早市にもりっぱな眼鏡橋があります。橋の長さも長崎のそれの約二倍もあり、さらに石橋としては日本で初めて国の重要文化財に指定されたというすばらしいものなのです。
 以前からこの石橋の話は聞いていて一度見てみたいと思っていたのですが、このツーリングでようやく見ることができました。ごらんのように二連アーチがきれいなりっぱな石橋です。
 なお諫早市の石橋はもともとは現在の位置のすぐ傍を流れている本明川に架かっていたのですが、1957年の諫早大水害の後の1960年に現在の諫早公園へ移設されたそうです。
 ところで二枚目の画像ですが、これは石橋の登り口になります。CB1300を一緒に写していることから想像できますが、なんと石橋の登り口の片方は市道に面していて、市道から直接、橋を渡ることができるようになっているのです。これはなかなか面白いつくりになっているなぁと思いました。
諫早の眼鏡橋2
金魚の館1 < 金魚の館 > (静止画:1360×840,1320×930)
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 金魚の産地としては奈良の大和郡山市がたぶん一番有名だと思うのですが、その他にも愛知県弥富や東京江戸川なんかが有名なんだそうです。そしてつい最近知ったのですが、熊本の長洲町も金魚の産地として有名なところなのだそうです。
 今回のツーリングでは、島原から長洲町へフェリーで渡ったのでいい機会だと思い、長洲町にある「金魚の館」に寄ってみました。

 1. 金魚の館
 長洲町のシンボル的施設と紹介があった「金魚の館」の建物です。建物は立派だったのですけどねぇ・・・・・・。
 私が行った時の建物の中はというと、正直言ってちょっとショボかったです。一番の目玉であるはずの金魚を紹介する水槽も、半分弱は金魚が入っていないような状態でした。その後リニューアルされたという噂ですが、どうなったでしょうかね?

 2. 巨大金魚の像
 この施設で一番見ごたえがあったのが、駐車場近くに設置されていた巨大金魚の像でした。大きさがわかりにくいですが、高さが2〜3mはありました。金魚のリアルさもほどよい感じで、子供達が喜びそうな出来映えだなぁと思いました。

金魚の館2
 
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