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ln04sm01s.jpg [1] 十和田湖畔(R103)
 十和田湖の南半分をぐるっと周遊しているR103で撮影したものです。十和田湖周辺の道路は豊かな自然に囲まれていて、走っていてとても気持ちのよいところです。この日はあいにく雨だったのですが、それが逆に木々を洗って、緑がとても鮮やかでした。
ln04sm02s.jpg [2] 乙女の像
 十和田湖の最も有名な観光ポイントな乙女の像です。後ろに十和田湖の湖面がひろがっています。
 ところが雨で夕方で、しかも逆光。撮影条件としては最悪でした。これはかなり補正したものですが、それでもいまひとつですね。

 
ln04sm03s.jpg [3] 奥入瀬渓流
 奥入瀬渓流は、今回の青森ツーリングで必ず行きたかった場所のひとつであります。実際に行ってみると、確かに渓流は感動的な美しさでした。
 ただ・・・・・帰ってからわかったことですが、渓流内が暗かったため、写した画像がことごとく手ブレしていたという。おかげで使える画像はこれぐらいだったのです。悲しい!
ln04sm04s.jpg [4] 傘松峠
 八甲田山の南北をわける、標高1020mの峠です。晴れていれば八甲田山を間近に見ることのできる絶好のビューポイントなのですが、私が行った時はご覧のような濃霧の状態。霧が濃いところでは、視界が10mちょっとぐらいしかありませんでした。
 おかげで真夏というのに少し涼しすぎて、画像を撮ったら早々に引き上げました。

 
ln04sm05s.jpg [5] ホヤの刺身
 噂には聞くのですが、これまで見たことも食べたこともなかったのが、このホヤであります。個人的にはあまり得意なタイプの食べ物でないのですが、青森の居酒屋のメニューで見つけた時は、迷わず注文してしまいました。何事も経験と云うことで。さらに刺身で食べられるのは、東北だけでしょうから。
 味はというと、やっぱり苦手なタイプでした。
ln04sm06s.jpg [6] R279
 津軽半島の内側の海岸線を走るR279、むつはまなすラインです。この道はちょっと日本っぽくないですね。そのひとつが、まっすぐ続きながら何回も上下するこの風景です。日本ではこんな道は、そうそうないのではないでしょうか。

 
ln04sm07s.jpg [7] 熊出没注意
 下北半島の西側を走るR338で撮影しました。撮影した時は、最近は熊も減ってきてることだし、そうそう出現することもないだろうと内心笑っていました。しかしここ1週間ほどの北陸での熊騒ぎをみていると、決して笑い事ではないようです。下北半島は自然も豊富だし、いつ熊が出てきてもおかしくないところですからねぇ。
ln04sm08s.jpg [8] 大間崎
 本州最北端の大間崎に立つ碑。「ここ本州最北端の地」と彫られています。
 まわりには端っこ症候群のライダー達がたくさんやってきていて、バイクが十数台並んでいました。ホントにね、なぜかライダー達はこういう端っこに集まってきますよね。人のことは言えませんけれど。

 
ln04sm09s.jpg [9] 大間崎丼
 大間崎の かもめ食堂 で食べた大間崎丼です。私としては初めてでしょうね、ツーリングマップルのお奨めというものを食べてみるのは。
 ご存じのように大間崎の名物はマグロで、まわりの観光客もマグロがのった丼を頼んでいました。それもちょっと気にはなったのですが、これもそれなりには美味しかったですよ。
ln04sm10s.jpg [10] 恐 山
 奥入瀬渓流とならんで今回のツーリングでぜひ行きたかったのが、日本三大霊場のひとつである恐山です。一般には恐山といいますが、正確には恐山菩提寺というお寺です。
子供の頃TVでみた「賽の河原のイタコの口寄せ」がすっごく心に残っていて、ぜひ一度は行ってみたかったところでした。

 
ln04sm11s.jpg [11] 恐山 賽の河原
 恐山といえばやはり賽の河原。この草木一本生えていない荒涼な風景が恐山の顔でありますね。
 しかし意外なのですが、この賽の河原のまわりは逆に非常に豊かな自然林が広がっています。この対照的な風景が、賽の河原をより印象的にしています。
ln04sm12s.jpg [12] 県道266 その1
 県道266号はむつ市の北側、津軽海峡に面してR279と県道6号とを繋いでいます。ツーリングマップルに記載された「荒涼とした風景」という一文に惹かれて走ってみました。
 道の約9割は舗装路なのですが、残り一割がこんな感じのダートです。でもそんなに難しいダートではないので、オンロードでも十分に走れます。

 
ln04sm13s.jpg [13] 県道266 その2
 荒涼とした風景を期待して県道266号を走ったのですが、思ったより緑が多かったですね。でもところどころで、ご覧のような荒れ地を見ることができます。ほとんど人家もなく、ちょっと日本離れした風景ではありました。
ln04sm14s.jpg [14] 尻屋崎灯台
 下北半島の北東に位置する尻屋崎灯台です。灯台は明治9年に起工された東北一古いもので、煉瓦造りでは日本一の高さを誇ります。
 ところでこの尻屋崎に行くための周遊ルートは、気持ちいいワインディングが続くお奨めの道路です。灯台に興味はなくても、この道を走るためだけでも、足をのばす価値はあります。

 
ln04sm15s.jpg [15] 寒立馬
 寒立馬は「かんだちめ」と呼びます。ほとんどの人が野生馬だと思っているようですが、実は単に放牧されているだけ。ただし馬舎はなく、年中野外にいるそうです。
 寒立馬と呼ばれるようになったのは意外と最近の昭和45年で、それまでは単に野放し馬と呼ばれていたそうです。
ln04sm16s.jpg [16] 風力発電
 最近話題となっている風力発電ですが、この下北半島はそのメッカ。特に尻屋崎灯台のある東通村には、画像のように風力発電施設が林立しています。数十本の風力発電のプロペラが並んでいるのは、なかなか壮観です。

 
ln04sm17s.jpg [17] アワビうに
 二日目の夜も、青森で東北の海の幸を楽しみました。画像は生のアワビをウニで和えた贅沢な一品。なかなか美味しゅうございました。
ln04sm18s.jpg [18] ほたての貝殻捨て場
 2〜3年前に、ホタテの貝殻が産業廃棄物として問題になっていて、その再利用がいろいろと研究されていると聞いていました。今回、R280を走っていて、そのホタテ貝の貝殻置き場を発見。いやぁ、その量にはびっくりです。画像の貝殻の山ですが、高さが約2〜3mあります。さすがに問題となる量です・・・。

 
ln04sm19s.jpg [19] 青函トンネル入口
 私たちの世代にとって、青函トンネルというのは世紀の大工事というイメージがあります。確かに、ひとつのトンネルで数十年に及ぶ工事期間というのは前代未聞ですよね。その本州側の入口が、三厩村にあります。左から書かれた「青函遂道」っていうのがなんか時代がかっていて、少し笑ってしまいますが。
ln04sm20s.jpg [20] 龍飛岬
 「ご覧あれが龍飛岬、北のはずれと♪」で有名な、龍飛岬です。岬に行くとこの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れていて、すっごくムードを壊していました・・・。あれはどう考えても興ざめなので、やめた方がいいと思いますね。

 
ln04sm21s.jpg [21] R339
 全国唯一、車の走れない階段国道として有名なR339です。昔はそうでもなかったのですが、最近では有名になってしまい、すっかり観光地化したそうです。そもそもこんな国道ができたのはお役所仕事によるミスだったそうですが、こうなると今更国道でなくすこともできなくなったとか。
ln04sm22s.jpg [22] 十三湖
 シジミの名産地として全国的に有名な十三湖です。周囲は30kmある大きな湖なのですが、最大深度はたった1.5m。広くて浅〜い湖なのです。

 
ln04sm23s.jpg [23] しじみラーメン
 十三湖周辺で有名なしじみラーメンです。あんまり期待せずに食べたのですが、これがなかなか美味くてびっくり。ラーメンそのものが美味しくて、シジミなんかいれなくても十分にいけます。まあ、シジミもそれなりではあったのですけれど・・・・。
ln04sm24s.jpg [24] 亀ヶ丘石器時代遺跡
 亀ヶ丘石器時代遺跡とか遮光器土偶とか云われてもわからない人は多いと思いますが、画像をみるとピンとくる人は多いのではないでしょうか。SFやUFOファンなら、なおさらお馴染みかも。例のアレでございます。
 いやぁ、こんなところで出土されていたんですねぇ。有名な割にはなんにもなくて、それが意外だったりしました。

 
ln04sm25s.jpg [25] 八甲田山
 前日は天気がよくなくてつまらなかったので、2日目にリベンジで行った八甲田山です。2日目は何とか晴れ間も出て、ようやく八甲田山の山頂を拝むことができました。
ln04sm26s.jpg [26] 雪中行軍遭難者銅像
 八甲田山といえば、映画で有名になった雪中行軍遭難事故ですね。今ではその遭難現場に、遭難を救助隊に伝えた後藤伍長の像が立っています。この後藤伍長というのは雪の中立ち続けて目印となり、その凍死状態からかろうじて蘇生し、その後は天命を全うしたという驚異の運の持ち主であります。

 
ln04sm27s.jpg [27] 雪中行軍遭難者 遺体安置所跡地
 八甲田山雪中行軍遭難事故に関連する場所としては、前述の銅像と県道40号沿いの資料館とが有名です。そしてそのふたつの間の県道40号の脇に、ひっそりとあったのが画像の遺体安置所跡地であります。民家のすぐ横にあり、あまり観光なんかで騒ぐ場所でもないので紹介するのもなんなのですが、こんなのもあるということで。
ln04sm28s.jpg [28] 東北新幹線 起点?
 県道40号線で見つけた謎の看板。どうも東北新幹線の八戸−青森間のルートの看板のようなのですが、何故に? ちょっと不思議だったのでご紹介します。

 
ln04sm29s.jpg [29] 中尊寺 金色堂
 これから先は、おまけのようなものです。青森から帰る途中、平泉市にある中尊寺に寄ってきました。画像は中尊寺でも最も有名な金色堂です。
 金色堂といえばこのアングルの画像になってしまいますね。どうしてかは、行ってみればわかりますけれど。
ln04sm30s.jpg [30] 中尊寺ハス
 昭和25年の藤原四代の御遺体調査で出てきた800年前の古代ハスを栽培したのがこの中尊寺ハスです。私が行った時には、十数の花が咲き誇っていました。
 この中尊寺ハスは金色堂の裏の池にあるのですが、これが観光ルートからは外れているため、ほとんどの観光客は見ずに帰ってしまいます。もったいないといえば、もったいないような・・・。

 
ln04sm31s.jpg [31] 武蔵坊弁慶之墓
 中尊寺の門前、R4沿いにひっそりとかの弁慶の墓があります。このお墓が嘘か真なのかはわかりませんが、義経が奥州藤原氏を頼ったことは事実であり、そう考えると本物のような気がします。でもあの有名な弁慶の墓なのに、ほとんどPRされていないんですよね。私からみると、もうちょっとPRしてもいいような気がしますが。
ln04sm32s.jpg [32] わんこそば
 岩手といえば、このわんこそばでしょう。画像のは大サイズの24椀。通常のざるそばにすると2人前に相当するそうです。
 お味の方は、まあそれなりというところ。中尊寺前の観光客向けのお店では、あくまで気分を味わうところまででしたね。

 

◆◆◆ ツーリング・メモ ◆◆◆

日 付 2004年8月12日(木)〜8月15日(日)
ルート 青 森 (+中尊寺)
走行距離 2316.4km
マシン HONDA VTR1000F - Fire Storm -
旅行者 LUNATIC
 
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