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ln07au01s.jpg [1] 名も知らぬ神社の山門
 山部町の脇道で見つけたちょっと雰囲気のいい山門です。
 なんかね、そこそこ年月は経ているけれど、でも地元に大事にされているような感じで。おそらく地元の人以外は誰もお参りなんかしないんでしょうけどね。
ln07au02s.jpg [2] 円形分水
 円形分水は、簡単なしくみで用水を二つ以上の水路にわける便利な仕組みだそうです。確かに、円周に設けられた仕切りがその円周に比例した形で水を正確に分配します。こ〜ゆう単純で便利なモノをみると、技術者としてすごく感動します。
 ちなみにこの広い方の用水は、流れ流れてあの有名な「通潤橋」まで流れているそうです。

 
ln07au03s.jpg [3] 霊台橋1
 この地方の石橋の中でも、通潤橋に次いで有名なのがこの霊台橋でしょうねぇ。すぐ横をR218が走っていて、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
 ただ国道のすぐ横だからなのか、意外と観光客は少なかったです。
ln07au04s.jpg [4] 霊台橋2
 左の霊台橋を上から写したものです。霊台橋は歩いてならば渡ることができます。
 私も往復してみましたけれど、意外なのですが、欄干が低いため結構怖かったりします。

 
ln07au05s.jpg [5] 二本杉峠
 阿蘇側からやってくると、この二本杉峠を越すとここから五家荘だという感じになります。ここまでのR445がまた大変でした。ただでさえ山道の隘路に加えて、台風後で何ヶ所か道は崩れているは、土砂が道を覆って滑りやすくなっているはで、VTRを走らせるには苦労しました。
ln07au06s.jpg [6] 二本杉峠での昼食
 前に一度走った記憶から、五家荘にあんまり食事するところがないコトは知っていました。だから早めに二本杉峠で食べておこうと考えたのですが・・・、ここにも定食の類がなかったんですね。仕方ないので、地鶏の焼き鳥にご飯とみそ汁をつけてもらったのが、これです。貧相にみえるんですが、意外と美味しかったですよ。焼き鳥の塩はちょいきつかったですけど。

 
ln07au07s.jpg [7] せんだん(栴檀)轟
 前回の五家荘のツーリングではパスしていたので、今回はせんだん轟を訪れてみました。R445から少し離れているコトと、樅木や久連子と反対方向になるので、こちらにはちょっと行きにくい面もあるんですよね。
 滝としては素晴らしいのですが、そんな理由で観光客は誰もいませんでした。寂しいねぇ。
ln07au08s.jpg [8] 道の駅 子守唄の里 五木
 今回走ってみて思ったんですけれど、「五木」って観光施設がほとんどないんですねぇ。この道の駅ぐらいしかありませんでした。前回走ったときはもう少しあったような気がしたのですが・・・。
 子守唄もあることですし五家荘とも繋がっているし、もうちょっと観光客を期待できる地域だと思うのですが、もったいないことですね。

 
ln07au09s.jpg [9] 懐かしい旅館
 球磨川沿いを走っていて、国道の対岸に見つけました。ほんと、川沿いにぽつんと建っています。
 近づいてみて初めて「旅館」だとわかったのですが、これがねぇ、某宮崎アニメの・・・か何か時代物映画のセットかという感じでして、とくに側面がね、すっごくいい感じの建物でしたねぇ。
ln07au10s.jpg [10] 川の上の家
 同じく球磨川沿いで見つけた水上住宅です。港湾とか都会部の小さな川では珍しくない建物ですが、球磨川ではとっても目立っていました。建物の全面に行ってわかったのですが、ここ、なんかお寺らしいです。なんでお寺が水の上なんでしょうね?

 
ln07au11s.jpg [11] 八代球磨川祭り
 宿泊で寄った八代は、なんとお祭り(八代球磨川祭り)の最中でした。おかげで通行止めでホテルには回り道しないといけないは、道は溢れた車で大渋滞だわで、最後に苦労させられました。よくこんなので宿が取れたなぁと、後日思ったぐらいです。
 でもまあ、ごらんのように市民は楽しんでいますし、私も祭り気分が楽しめてよかったですけどね。
ln07au12s.jpg [12] 三和フェリー 長島・蔵之元港
 長島と天草下島を結ぶ三和フェリーの長島・蔵之元港乗り場です。1日11便、リッターバイク込みで1480円は、とっても便利なフェリーです。片道30分なのですが、私が乗った時は天候の具合でちょっとルートが違っていて、もうちょっと時間がかかっていました。

 
ln07au13s.jpg [13] 牛深ハイヤ大橋
 なぜこんなところにこんなりっぱな橋が・・・、しかも港を横切るだけに経済的に意味があるんだろうか・・・、なんて考えてしまう橋です。観光客として見るだけならすごくきれいな橋なんですけどね。
 普通は海側から写した画像が多いのですが、わたしはちょっと奇をてらって橋の上から写してみました。この構図はなかなか気に入っているんですが。
ln07au14s.jpg [14] 天草コレジョ館
 かの有名なグーテンベルク印刷機を見たくて、ここに寄りました。もちろん、現在展示されているのは"複製"なのですが、実は約400年前には本物のグーテンベルク印刷機の1台がこの地にあったそうです。あの天正少年遣欧使節団が持ち帰ったものです。
 あのグーテンベルク印刷機で日本語の本が印刷されていたという事実は、結構知られていないのではないでしょうか?

 
ln07au15s.jpg [15] 雲仙 over 島原湾
 島原湾越しに見る雲仙岳です。右側のちょびっと雲に隠れている一番高い部分が、平成新山ではないかと思います。
 青い空に青い海に青い山! いや、ちょっと暑かったけど、本当に天気には恵まれました。
ln07au16s.jpg [16] 天草五橋1号橋
 トラス構造が美しい1号橋(天門橋)です。天草五橋の中でも最大の支間と最も高い海面からの高さを誇っています。ある意味、天草五橋の中で最大の橋と云ってもいいんでしょう。
 鉄骨が織りなす幾何学模様は、ちょっと他では見かけない形状の橋です。

 
ln07au17s.jpg [17] 三角西港1
 天草五橋、1号橋(天門橋)の近くにある三角西港に寄ってみました。ここは宮城県の野蒜港 、福井県の三国港とあわせて明治の三大築港と言われた所で、その中で唯一、当時の石積埠頭がほぼ無傷のまま残っていたところだそうです。
 現在はその地に当時の建物が復元されて、ちょっとした歴史記念公園となっています。
ln07au18s.jpg [18] 三角西港2
 三角西港で本当に見なきゃいけないのは、石積みの埠頭とこの水路でしょうね。というのも、目立つ建屋はほとんど再建されたものなんですが、この石積みの部分は当時のオリジナルなんですね。この石積み、100年以上経ているにしてはかなりきれいで、少し驚きました。やっぱ、一度きちんとクリーニングしてるんですかね?

 
ln07au19s.jpg [19] 不思議な車の列
 ちょっとこの画像ではわかりにくいのですが、この車の列、なんと海の中に乗り入れてあるんです。漁業関係者がお仕事のために乗り入れてるものだと思います。干潮差の大きなこの地域(有明海、島原湾)だからこそ、こんなことできるんでしょうね。
 そのためにこのあたりの海の中には、何本もセメントで道が造られていました。いったいどのぐらい沖まで続いているんでしょうねぇ?
ln07au20s.jpg [20] 栗島神社
 九州では年に1回、この神社がニュースとなります。というのも、画像にうつっているミニ鳥居(高さ30cmぐらい?)を参拝者の女性たちが無理矢理くぐるという面白いお祭りがあるからです。で、このミニ鳥居を一度は実物を見たかったんですねぇ。
 話題になっている割には思ったより小さな神社だったことが、ちょっと意外でした。

 

◆◆◆ ツーリング・メモ ◆◆◆

日 付 2007年 7月11日(土) 〜 8月12日(日)
ルート 阿蘇〜山都町〜五家荘・五木村〜八代〜天草
走行距離 約700km
マシン HONDA VTR1000F - Fire Storm -
旅行者 LUNATIC
 
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