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ln08gw01s.jpg [1] 尾道ラーメン 味平
(静止画:600×480)

 山陽自動車道、尾道インターすぐ近くにある、尾道ラーメンのお店「味平」です。きちんとお店を調べる余裕もなかったので、ツーリングマップルに載っているお店に行くことにしました。
 列ができるほどということはありませんでしたが、それでもやはりお昼時は賑わっていました。
ln08gw02s.jpg [2] 味平のラーメン
(静止画:500×460)

 その味平のラーメンです。小魚と鶏ガラの濃厚なスープに豚の背脂トッピングという標準的な尾道ラーメンでした。ダシがよくきいてて、期待通りの美味しいラーメンでした。
 前回、尾道ラーメンを食べたときにも感じたのですが、これだけ美味しいスープなのですから、博多ラーメンと同じように替え玉をやってくれると嬉しいのですけどねぇ。いかがなものでしょうか?

 
ln08gw03s.jpg [3] 朱華園 (静止画:500×430)
 尾道ラーメンの発祥のお店のひとつして、あまりにも有名な「朱華園」です。たまたまお店の前を通りかかったのですが、あまりの人気の凄さに写真を撮ってきてしまいました。
 最初はここで尾道ラーメンを食べようかとも考えたのですが、時刻を考えると混んでいるのはわかっていたので、避けたのは正解でした。しかし・・・、最近はここまで長蛇の列になっているとはねぇ。
ln08gw04s.jpg [4] 尾道渡船1 (静止画:700×420)
 尾道と海峡を挟んだ向島を結ぶ尾道渡船の乗り場です。画像は渡った後の、向島側のものです。
 以前はこの尾道渡船のほかに尾道フェリーがあったのですが、これは今年の4月いっぱいで廃業してしまいました。その乗り場にも行ってみたのですが、こちらは何もなくなってすごく寂しい景色になってしまっていました。
 たしか映画にも出ていたこの渡船。こちらは、できればずっとやっていって欲しいですよねぇ。

 
ln08gw05s.jpg [5] 尾道渡船2 (静止画:640×440)
 その尾道渡船の船です。こういうと失礼ですが、意外と新しくて綺麗でした。渡船というから、もうちょっと古い船かなぁと想像していました。
 片道が約5分ぐらい。15分も待っていれば必ず次の船に乗れる、とっても便利な船でした。料金も格安でしたし。
ln08gw06s.jpg [6] 尾道の街 (静止画:760×380)
 以前から思っていたのですが、尾道の街が一番それっぽく見える場所は、山の上の千光寺公園とこの海上ではないかと思うんですね。
 特に尾道の海岸線は港湾地区でもなく工業地区でもない、ちょっと面白い風景だと思います。居住地区がそのまま海岸線まできているんですね。近いところでは下関ぐらいかな、こんな風景なのは。

 
ln08gw07s.jpg [7] 向島の赤レンガ壁
(静止画:600×480)

 港町でちょっと探せばどこにでもあるのが、この赤レンガの壁ですよねぇ。そして赤レンガの壁とバイクはよく似合うハズなんですけど・・・、う〜んいまひとつだったかな?
 これは向島で見つけたモノですが、何かの会社の倉庫として使われている建物の壁です。雰囲気はよかったので、きっと夕方か夜景ならそこそこのものになったと思うんですが。
ln08gw08s.jpg [8] 生口橋 (静止画:640×480)
 因島と生口島を結ぶ生口橋です。斜張橋と呼ばれる独特な形をした橋で、多々羅大橋と並んで優美な形状をしています。美しい橋なのですが、走るとあっという間なんですよね。

 
ln08gw09s.jpg [9] 多々羅大橋 (静止画:640×480)
 県境(生口島と大三島の間)に架かる世界最長の斜張橋。鳥が羽を広げたようなフォルムと形容され、非常に美しい橋です。また、同じ斜張橋で世界第2位のノルマンディー橋(フランス)と姉妹橋縁組を結んでいます。
 そういえば今気づきましたけれど、この多々羅大橋は、ツーリングマップル 2008年度版 中国・四国 の表紙にも使われていますね。
ln08gw10s.jpg [10] 来島海峡大橋
(静止画:680×460)

 あ〜あ〜、日本のどこかに〜♪
 たしかポスターに使われていたのは、この橋だったと思うんですが。しかも、この角度の風景だったと憶えていますけど。
 しまなみ海道の中で一番絵になる橋は、やはりこの来島海峡大橋ですね。三つの大きな橋が続くこの来島海峡大橋は、本当に島々を結ぶ感があります。

 
ln08gw11s.jpg [11] 大山祇神社 拝殿
(静止画:700×420)

 ちょっと時間的、場所的には戻るのですが、しまなみ海道の途中、大三島にある大山祇神社に寄ってみました。ここは全国の山祇神社、三島神社の総本山として、また国宝、重要文化財級の武具(特に甲冑類)が多く保存されていることでも有名です。
ln08gw12s.jpg [12] 乎千命御手植の楠
(静止画:640×460)

 大山祇神社の境内にある「乎千命御手植(おちのかみてうえ)の楠」です。ツーリングマップルをはじめとする地図では単に「大楠(クス)」としか書いていませんが、正式な名称は前述の通りです。樹齢2600年あまりで、これを含む境内の楠群は国指定天然記念物となっています。だから、枝を折ったり葉っぱを取ったりしたら、犯罪なんですよ。

 
ln08gw13s.jpg [13] 瀬戸の島々
(静止画:700×320)

 大三島の北側から見た瀬戸内海の島々です。大三島は愛媛県ですが、海の向こうの島々は広島県となるそうです。
 多くの島々が連なるこのしまなみ海道の地域は、瀬戸内でも絵になる地域のひとつと思うのですが、いかがでしょうか?
ln08gw14s.jpg [14] 村上水軍の船
(静止画:680×370)

 大島にある「村上水軍博物館」にも行ってきました・・・が、う〜ん、いまひとつでしたねぇ。ここは村上水軍の3派のひとつである、能島村上水軍の資料を集めているのですが、どうも薄っぺらくて、建物に負けていました。
 ただその中でもちょっと目をひいたのが、この村上水軍の船の模型。思わず「板子一枚、下は地獄」って言葉を思い出しちゃいました。本当に、船底が薄そうなんだもの。

 
ln08gw15s.jpg [15] 亀老山展望台
(静止画:640×480)

 来島海峡大橋を一望できる亀老山展望台です。来島海峡大橋がきれいに見えるというところでいい場所なんですが、ただねぇ、この展望台は何か間違っている気がします。
 実際に行ってみるとわかるけれど、展望台に上がるのに左行って右行ってぐるっとまわりこんで・・・って、無駄に歩かされます。実際に使うってことを考えていない、最低の設計、デザインだと思います。見栄えはいいかもしれないけれど。
ln08gw16s.jpg [16] 展望台の鍵 (静止画:640×400)
 いつの頃かねぇ、まだ4〜5年ぐらいだと思うんだけど、観光地に鍵をつけてくるのが流行っていますよねぇ。ここもそのひとつらしくって、たくさんの鍵が残されていました。しかもご丁寧にも、専用の網上のものも置いてあったりして。
 本人達にはいい思い出かもしれないけれど、端から見てると単なるゴミだよなぁ。おまけに取り外すのは一苦労だし。どうみたって、自己中な行為にしかみえないんですけれど・・・。

 
ln08gw17s.jpg [17] 鰹のたたき
(静止画:480×400)

 今回はあんまり画像がないので、松山の夕食でちょっと水増しなどを。(^^;ゞ
 まずは四国といえば、やはり鰹でしょう。本当なら足摺岬付近か高知で本場物をというところでしょうが、今回は松山泊まりだったのでここで我慢。でも高知からもそんなに遠くないから、安くてけっこういい鰹のたたきを食べさせてもらいました。赤い部分の色がねぇ、やっぱり鮮やかでした。
ln08gw18s.jpg [18] じゃこ天 (静止画:480×400)
 愛媛県の隠れた(?)名産がこのじゃこ天。岡山や香川でも似たようなモノを見ましたが、やはり愛媛の南予のやつが一番美味しい気がします。噛んだときのじゃりっとした感覚と小魚の旨味が溢れているのが、すごくいいです。
 実は今回は松山の夜に加えて、三崎港でも10枚買い込んでむしゃむしゃと・・・。このツーリングの、一番美味しい思い出です。

 
ln08gw19s.jpg [19] 伊予牛のたたき
(静止画:450×400)

 鰹のたたきとじゃこ天だけでは少し淋しかったので、追加で頼んだ伊予牛のたたきです。確かにねぇ、サシも入っていて柔らかくて美味しかったのですが、ちょっとまわりの薬味が多すぎるのが欠点ですかねぇ。
 そこそこ良い肉なんだから、もうちょっとシンプルにネギともみじだけでいい感じがしますよ。どうですか?
ln08gw20s.jpg [20] 石積みの水田
(静止画:700×400)

 四国の山間部は美しい千枚田が多くあることで有名なのですが、その千枚田を形作るのが石積みです。さらに千枚田だけではなく、山間部の水田の多くがこのような石積みで作られているのですが、これが何ともいえず郷愁を誘う美しい風景ですよねぇ。
 石積みは5年、10年で作られるものでなく、長い年月の中で築かれてきたものらしいのですが、昨今の農業不振の中で放棄され崩壊しているものも多いと聞きます。単なる通りがかりの旅行者がこういうのは無責任と自覚していますが、それでもすごく残念に思うのは正直なところ。できれば大事にしてほしいです。

 
ln08gw21s.jpg [21] 国道33号線 (静止画:640×480)
 松山から高知へ、四国の西の山間部を貫いて走る国道33号線。特に県境のあたりは山も厳しく、画像のような険しい谷間を縫って走っています。住むには本当に大変なんでしょうね。
 しかしこの険しい山間部に、美しさを感じている自分もいます。 個人的に日本の険しくてでも美しい山間部は、@四国 A紀伊半島 B天竜川沿い が3本指だと思っています。そしてそんな山あいの里に桃源郷を想像してしまうのは、やはり私は日本人なんでしょうか?
ln08gw22s.jpg [22] 姫鶴平 (静止画:640×440)
 日本の三大カルストのひとつ、四国カルストの真ん中にある「姫鶴平」です。いつもはカルストの牧草地に牛が放牧され・・・という牧歌的な風景なのですが、この日は天気が悪くてごらんのように真っ白! ここで出会ったライダーはみな、悔しそうというか困ったというか諦めたというか・・・、そんな顔をしていました。わかりますぜ。
 ちなみに地図で調べると、ここらあたりって高度が1300〜1400mもあるんですよね。意外と高地でびっくりです。

 
ln08gw23s.jpg [23] 東津野城川林道
(静止画:640×480)

 四国カルストへのアクセスは国道440号がメインなのですが、これが国道らしからぬ酷道(笑)でして、地芳峠の前後は林道が舗装しただけという感じです。で、国道197号からのアクセスでお薦めしたいのが、この東津野城川林道です。
 林道と名が付いていますが、実際は全国にある広域農道と同じようなモノ。道はほぼ全線が完全2車線の幅で、舗装の状態も国道197号と同じぐらいはいいです。さらに意外と交通量は少なくて・・・、絶対にお薦めであります。
ln08gw24s.jpg [24] 地鶏の桑焼き定食
(静止画:640×460)

 お昼に道の駅「日吉夢産地」で食べた「地鶏の桑焼き定食」です。桑焼きということで桑が使われているのかとちょっとは期待したのですが、どこにもそんな雰囲気はなく単なる醤油味の和風ステーキでした。
 どうも調べてみると、桑焼き=鍬焼き のあて字っぽいらしいです。けれど値段もそこそこだったし、なんかすごく騙された感がするのは私だけでしょうか?

 
ln08gw25s.jpg [25] 三崎港 (静止画:700×420)
 三崎港でフェリーを待つライダー達。ほとんどのナンバーが九州で、四国のナンバーは1、2台だったような。
 そして画像でみんなが頬張っているのが、前述のじゃこ天であります。フェリー着場の向かいで売っているのですが、ライダーのみならず、乗客はみんな買いに行っていました。当然私も買って食べたのですが、これが冷たいのがちょっと残念なところなのです。冷たくてもそこそこ美味しいのですが、少しでも温かかったらもっと美味しかったと思いましたね。


 

◆◆◆ ツーリング・メモ ◆◆◆

日 付 2008年 5月 4日(日) 〜 5月 5日(月)
ルート 尾道〜しまなみ海道〜松山〜四国カルスト〜佐多岬半島
走行距離 845.6km
マシン HONDA VTR1000F - Fire Storm -
旅行者 LUNATIC
 
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