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フォトグラフ
馬見原橋 (1) 馬見原橋 (静止画:960×580)
熊本県と宮崎県の県境、R218とR265の二つの国道の交わるところに馬見原(まみはら)町があります。その馬見原町の商店街のはずれ、五ヶ瀬川に架かっているのがこの馬見原橋です。
特殊な二層構造になっており、上が車道で下が歩道となっています。下の歩道は板張りで、中央部二カ所に下の川をのぞける穴があいています。
私も実際に歩いて渡ってみたのですが、2点ほど気になりました。ひとつは雨の日は板張りはすごく滑りやすいのではないかと。それと欄干と穴のまわりの手すりがかなり細くて不安なこと。デザイン性はいいのかもしれませんが、実用性としては少し疑問を感じた橋でした。
(2) 馬見原の町 (静止画:820×720,800×780)
馬見原橋の手前にある馬見原の商店街と、商店街の向かいにある明徳稲荷神社です。
馬見原の商店街は流行にのったのでしょう、江戸の宿場町を模した街作りをやっていますが、観光地的にはこれは失敗でしょうねぇ。GWまっさかりにこの閑散具合では、狙った観光客の数も推して知るべしというところです。
もう一枚は商店街の向かいにある明徳稲荷神社です。こちらはご覧のように長い階段の上にあります。ところでここにある西南役の石碑ですが、西南の役の関連の場所を示す同様の石碑が熊本から宮崎にかけて結構あります。興味のある人は調べてみると面白いかもしれません。
馬見原の町 明徳稲荷神社
Thumnail (3) 国道265号その1 (静止画:920×680)
九州の酷道の代表といえるR265、その馬見原〜椎葉区間です。
しかしこの区間は実はそれほどの酷道ではなく、画像のような狭いところはごく一部で、ほとんどが完全2車線でカーブもそれほどきつくありませんでした。阿蘇方面から椎葉へ抜けるなら、比較的スムーズに走れるこのルートがお奨めです。
(4) 十根川集落 (静止画:960×620,960×710)
R265から脇道に入り、2kmほど走ったところにある十根川集落です。本当に秘境というのがぴったりとくるような場所で、いくつもの山を越えた山奥にあります。椎葉ではよくある話ですがここも平家の落人集落のひとつといわれています。また住民は那須宗久(大八郎)【※弓で有名な那須与一の弟】の子孫であるといわれ、ほとんどが那須性を名乗っているとのことです。
馬見原の町 明徳山
いのしし肉そば (5) いのしし肉そば (静止画:680×600)
十根川集落に唯一あった食堂で食べたいのしし肉のそばです。椎葉ということで最初は手打ちそばの方を期待して注文したのですが、そば自体は麺とはとても云えないこま切れ状態で、NGでした。しかしのっていたいのしし肉は、意外にも本物のものでびっくり。最近流行のジビエではありますが、ほんの数きれとはいえ、こんなところでちゃんとしたいのしし肉が食べられたのはラッキーでした。
(6) 国道503号 (静止画:860×750,940×680,920×660,960×620)
五ヶ瀬・馬見原〜椎葉の区間でいうと、国道265号よりも厳しいのが国道503号です。その昔はかの西郷隆盛が敗退していったルートであり、こちらも十分に酷道といえる道でした。
ただ、とはいえ、アスファルトがあちこちで割れているような状態でもなく、路面はそこそこ良いので、本当の意味では酷道とはいえないのかもしれませんね。
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Thumnail Thumnail Thumnail Thumnail
飯干峠1_1 飯干峠1_2 (7) 飯干峠 その1 (静止画:800×760,640×750)
宮崎県には「飯干峠」が2カ所あります。ひとつが後ほど出てくるR265の飯干峠で、もうひとつがこのR500の飯干峠です。よくこのふたつを混同しているシチュをみかけますが、みなさんも一度地図で確認しておくとよいと思います。
で、このR500の飯干峠ですが、峠には道の横にちょっとスペースがあり、峠の標識と西郷隆盛退軍之路の碑がありました。
(8) 国道265号その2 (静止画:960×720 他)
R265も上椎葉ダムより南に行くと、酷道にふさわしい様相になります。道幅が細くなるのはもちろん、アスファルトのひび割れ、落ち葉や木の枝が路肩に溜まっていたりして、バイクでは慎重な走行を求められます。さらに酷道がいやになっても逃げられるような道もほとんどありません。もしこの国道を走るつもりなら、時間と根性を十分に用意してからチャレンジしましょう。
かく云う私も予想以上に時間がかかってしまい、道の後半は日が沈んでしまい真っ暗の中を走る羽目になってしまいました。
国道265号2_1
国道265号2_2 国道265号2_3 国道265号2_4 国道265号2_5
椎葉の山並み (9) 椎葉の山並み (静止画:980×600)
R265の飯干峠近くから撮影した椎葉の山並みです。椎葉は秘境というたとえが決して誇張ではなく、本当に山の奥の奥というところなのですが、ただこんな山奥でも人の営みがあることに少し感動をおぼえてしまいました。人間のたくましさはやはり凄いですね。
(10) 飯干峠 その2 (静止画:760×630,750×750)
R265の飯干峠です。こちらは駐車場などはないのですが、国道の標識とちょっとした展望台が併設されており、展望台にはご覧のように逆さにした巨大な瓶?に「ひえつきの里 飯干峠」と書かれたものが置いてありました。
妙にこれだけがぽつんと置いてあるのも、それはそれで中途半端な感じがしましたねぇ。
飯干峠2_1 飯干峠2_2
国道265号沿いの滝 (11) 国道265号沿いの滝 (静止画:570×760)
R265の途中、国道のすぐ脇にあった滝です。国道がなければ、絵になる滝だったかなと思いました。
しかし本当に国道のすぐ横にあるので、大雨などで水量がどっと増えたら、すぐにでも国道を流してしまいそうな気がします。いらない心配だとは思いますけれど。
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(12) 霧島 (静止画:1080×620)
ここからはツーリング二日目になります。
まずはR268から眺めた霧島連山です。真ん中のすこし禿げた山が、韓国岳だと思います。R268の南側は耕作地が広がっていて建物が連なっておらず、道路沿いが比較的開けています。そのおかげで、国道沿いからも霧島連山の全景を見渡すことができるのは、ちょっとしたいいところかなと思います。特に天気が良ければ、あちこちからいい風景が撮影できそうな感じです。
霧島
屋根のあるお墓 (13) 屋根のあるお墓 (静止画:880×420)
R268の湧水町、吉松のあたりで見つけた屋根のあるお墓です。実は撮影を終えて気がついたのですが、おそらく15〜20年ぐらい前にも同じお墓をレポートしたことがあったと思うんですよね。残念ながら手許にそのころのツーレポがないので、同じお墓だったかは確認のしようがないのですが、たぶん同じものだったと思います。
さらに今回はちょっと気になって、他にも屋根のあるお墓がないのかと気にしながら走ってみたのですが、残念ながら見かけませんでした。となると、屋根があるというのはこの地方の風習というわけではなく、あくまでこのお墓だけのことだったかもしれません。
(14) 黒之瀬戸大橋 (静止画:1160×530)
えびの市からはR268→伊佐市→R447→出水市と抜け、R3→R389と走って長島町へと向かいました。黒之瀬戸大橋はその途中、長島と本州を繋いでいる全長500mの鋼トラス橋です。
昨今は橋の景観も結構うるさく、場合によっては疑問を感じるほどのデザイン偏向のものも見かけるのですが、この橋はそれらとは対極といえるほど無骨な感じです。でも最近では、逆にそれが妙に好ましく思ってしまいます。塗装の青は比較的新しく、きちんと維持管理されていることもまたいい感じです。
黒之瀬戸大橋
長島の海 (15) 長島の海 (静止画:1000×620)
長島、板場鼻付近の海です。鮮やかなコバルトブルーが、どこまで再現できているでしょうか。実物はこの数倍も鮮やかな青色をしていたのは確かで、それが伝えきれないのがちょっと悔しいのですが。
それとこの画像だけ見せて「沖縄の海」といっても、ほとんどの人が信じてしまうのではないでしょうか。いやぁ私自身、九州本土でこんな綺麗な青い海を見ることができる場所があることが信じられなかったです。探せばこんなきれいな場所がまだあるということが、なんとなく嬉しい気分にさせてくれました。
(16) 長島の石積みの畑 (静止画:1080×640)
九州ではあちこちで石積みの段々畑をみることができるのですが、この長島にもみごとな石積みの段々畑がありました。管理も行き届いているようで崩れているようなところもなく、大事にされている感じでした。
実際のところは石積みの管理っていうのも大変だとは思うのですけれど、そこに人の営みが見えるような気がするので、個人的にはぜひとも後世に残して欲しいと思っています。
石積みの畑
国道389号 (17) 国道389号 (静止画:700×780)
私の個人的な趣味嗜好だとは理解しているのですが、まっすぐな道をみかけるとついついここで紹介したくなります。島国で山国の日本は地形的にカーブばかりで、長い直線がやはり珍しいというのがその理由なのですが、まあだからなんなのと思う人もたぶん多いと思います。だからそういう人はこのコマは、どうぞパスしてください。
画像はR389の途中にあった直線路です。絵的には道が上下にVの字状になっていて見渡せて、遠近感が強調されているところがなかなかいい感じです。ランナウェイ♪っていっちゃうと、年がばれてしまいますねぇ。
(18) ハイヤ大橋 (静止画:1160×560)
長島の蔵之元港からフェリーで天草、牛深に渡りました。その牛深の漁港を大きく横切っているのが、このハイヤ大橋です。
実は以前に牛深を訪れた時にもこの橋を撮影したのですが、あまりにも長くて全体を一望できる撮影場所を見つけることができずにちょっと残念な思いをしまいた。しかし今回フェリーの上から眺めてみて、この橋を撮すなら海上からが一番だということがよくわかりました。これでさらに太陽光が順光で海の色がもう少し鮮やかならば、結構きれいに撮影できたのではないかと思います。
ハイヤ大橋
瀬戸歩道橋 (19) 本渡瀬戸歩道橋 (静止画:960×600)
天草上島と下島を繋ぐ天草瀬戸大橋のすぐ傍らに、同じように上島と下島を繋ぐ歩道専用の可動橋(昇開橋)がありました。天草瀬戸大橋を渡っているときにふと目についたので、立ち寄ってみました。
この橋の名称は本渡瀬戸歩道橋で、地元の人には通称で赤橋と呼ばれているそうです。昇開式の可動橋は珍しいようで、九州ではここと筑後川に架かる筑後川昇開橋の二つぐらいしかないとのこと。天草瀬戸大橋を徒歩で渡るのがきつかったため、歩行者のために作られた橋だそうで、本当に地元の人にとってなくてはならないものだそうです。
(20) 三角駅と海のピラミッド (静止画:800×500,800×580)
本渡からR266で上島の南海岸を走り、天草五橋を渡り三角(みすみ)に到着。三角フェリーターミナルで休憩としました。画像の左はフェリーターミナルの向かいにあるJR三角駅で、右はフェリーターミナルビルの「海のピラミッド」です。
三角駅は、三角線を走る有名な特急「A列車で行こう」にあわせてあわせてリニューアルされたもので、洒落た感じの駅になっていました。それに比べ海のピラミッドはいかにも箱モノという感じで、外観はいいのですがビル中は廃墟のようにがらんとしており、いまひとつでした。
三角駅 海のピラミッド
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南阿蘇五景 (21) 南阿蘇五景 (静止画:920×600 他)
ここからはツーリング三日目になります。二日目は天草から八代まで走り宿泊。三日目は八代から阿蘇を横断し、帰路につきました。
まずはグリーンロード南阿蘇および俵山峠から眺める南阿蘇の五景です。北部九州の住人としては北側から眺める阿蘇の風景はとても馴染みがあるのですが、南側の風景は数年に一度ぐらいでしょうか。外輪山の北部分は切り立っているためその落差がカルデラ部分を雄大に見せるのに比べて、南側は外輪山はゆるやかで穏やかな景色を形作っています。行ったことはありませんが、ヨーロッパの田園風景がこんな感じなのでしょうか?
南阿蘇五景_2 南阿蘇五景_3 南阿蘇五景_4 南阿蘇五景_5
(22) グリーンロード南阿蘇 (動画:12分20秒、9分12秒)
グリーンロード南阿蘇の阿蘇ミルク牧場付近からグリーンピア南阿蘇付近までの走行ビデオです。全体で20分オーバーとなったので、ふたつにわけました。
グリーンロード南阿蘇は風景良し、路面(そこそこ)良し、車が少ないと三拍子揃ったルートで、ライダーにはぜひお奨めしたいルートです。ただし快適な道路故に、時々走り屋のお兄さんが無茶してくる場合がありますので、走るときはご注意ください。後ろにつかれたら、さっさと道を譲って先に行ってもらいましょう。
Thumnail Thumnail
Thumnail (23) 阿蘇パノラマライン 南ルート (動画:15分19秒)
阿蘇の内輪山を登る三つのルートを総称して阿蘇パノラマラインと呼びますが、その南側のルートの走行ビデオです。普段なら結構空いているルートなのですが、GWということでさすがに車は多かったですね。そのため半分以上の部分は車の後ろを走っていますが、それでも阿蘇内輪山の美しい風景を楽しむことはできるのではないでしょうか。
(24) 巨大鯉のぼり (静止画:800×560)
阿蘇からの帰り、玖珠の町で見かけた巨大鯉のぼりです。ウェブで調べたところでは、これは「青ごい」と呼ばれる鯉で全長55mだそうです。GWに行われる日本童話祭でのイベントのひとつだそうですが、確かにこの大きさならば一見の価値ありというところでしょう。
Thumnail
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マップ
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◆◆◆ ツーリング・メモ ◆◆◆

日 付 2012年 5月 3日(木) 〜 5日(土)
ルート 馬見〜椎葉〜えびの〜出水〜天草
〜八代〜阿蘇
走行距離 1040km
マシン HONDA VTR1000F - Fire Storm -
旅行者 LUNATIC
 
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