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フォトグラフ
国道九四フェリー (1) 国道九四フェリー(佐賀関) (静止画:920×750)
最初は国道九四フェリーの佐賀関港です。GWの最初ということで、ご覧のように乗船待ちのバイクが並んでいました。
当初は別府からフェリーに乗る予定でだったのですが、今年はバイクが多くて乗れず、あわてて佐賀関にまわってきたのでした。しかも佐賀関も乗船待ちのバイクが並んでいて、6時半から11時まで待たされることに。最初からすったもんだのツーリングの始まりでした。
(2) 国道378号 (静止画:1000×690,1040×660)
「夕やけこやけライン」の愛称をもつ国道378号線です。西側を海に面しており、日没時は瀬戸内海に沈むきれいや夕日を楽しむことができるとか・・・。ただ私は一度もその時間に走ったことはないのですが。
ところで今回走って気づいたのが、ここの海の透明度が高いこと。春先になるとそこそこ海も濁ってくるものなのですが、画像でもわかるぐらい透明です。海が本当にきれいなんだと思います。
国道378号1 国道378号2
長浜大橋 (3) 長浜大橋(赤橋) (静止画:1160×600)
伊予長浜の肱川河口にかかる長浜大橋です。地元では赤橋の愛称で呼ばれており、昭和10年に完成した現存する道路開閉橋としては日本最古の跳ね上げ式(バスキュール式)可動橋です。現在、国道はコンクリート製の新長浜大橋を通っていますが、今でも地元の足としては現役で使われています。
なお現在では下を船が通ることもなく開閉の必要はなくなったのですが、点検と観光を兼ねて毎週日曜日13時に開閉されているそうです。橋の動くところを見学したいなら、この時間帯の訪れるといいです。
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この日はフェリーに乗るまでに時間がかかったため、この時点ですでに午後となっていました。このペースで走っていたら当日中に目的地に着きそうもなく、仕方なくペースアップを図ることに。
国道378号を伊予市まで走り、伊予ICで松山自動車道に乗りました。その後は川之江JCTから徳島自動車道にスイッチ、井川池田まで一気に移動しました。
(4) 脇町 (静止画:1000×670,960×720)
高速道路でスピードアップを図ったところ思ったより早く移動できたため、ちょっと脇町に寄ってみることにしました。
「卯建の町」としてここ十数年ですっかり有名となった脇町は、8年前に行ったときも観光地化されていてさみしかったのですが、今回さらに輪をかけて観光地化していました。卯建の街並みそのものは以前と変わらず良く保存されていたのですが、そのまわりが悪くなっていたというか。まあ、仕方ないのでしょうが、少し悲しいです。
脇町1 脇町2
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1日目は18時過ぎに阿波市に到着。市内のビジネスホテルに宿泊しました。
 
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吉野川 (5) 吉野川 (静止画:1080×640)
阿波中央橋のたもとから撮した四国三郎こと、吉野川です。阿波市辺りまでくると、川幅もかなり広くなります。この付近で川幅は7〜800mはあるようです。
ちなみに画像左端にも写っていますが、ここは古くから「源太の渡し」と呼ばれる渡し船があった場所だったそうです。
(6) 土佐浜街道(国道55号)1 (静止画:1000×700)
徳島から室戸岬を通り高知を結ぶ国道55号線は、別名で土佐浜街道あるいは土佐東街道とも呼ばれています。
徳島方面から来ると、海陽町あたりからずっと左側に太平洋を望みながら走ります。海と山に挟まれた狭い海岸線をぬう国道は、すてきなシーサイドラインです。
土佐浜街道
100km地点 (7) 100km地点 (静止画:1000×700)
国道55号はなぜか毎1kmおきに道路に大きく距離が書かれていました。画像は徳島から100kmの地点です。
国道脇に小さな標識で距離が表示されているのはよく見かけるのですが、このように道路そのものに大きく書いてあるのは、この国道55号が初めてでした。何か意味があるのでしょうかね?
(8) 土佐浜街道(国道55号)2 (動画:4分35秒)
上記の100km地点から約5kmほどの土佐浜街道、国道55号の走行シーンです。
場所としては魅力的なシーサイドラインなのですが、撮影する機材の調子がいまひとつで、鮮明度がいまひとつでした。さらにぶれが多すぎて。まああまり期待せずに見てやってくださいな。
土佐浜街道(国道55号)
(9) 室戸岬 (静止画:1000×700,700×960,1000×670,740×940)
正午過ぎに室戸岬に到着。徳島から約140kmといったところだったでしょうか。まずは今回のツーリングの一番の目的地に到着です。
画像は左から、@室戸岬の海岸、A中岡慎太郎像、Bあこう(榕)、C御厨人窟 (みくろど) です。御厨人窟 (みくろど)は約1200年前に、青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟で、室戸岬から少し徳島側の国道沿いにあります。
それとちょっと異様なのがあこう(榕)の木ですね。クワ科の半常緑高木なのですが、他の木の上で発芽し、根(気根)を伸ばして親木を覆いつくして枯らしてしまうため、別名「絞め殺しの木」と呼ばれているそうです。このあこうの林の中を歩いていると、雰囲気は熱帯ジャングルの中ですね。
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室戸岬 長岡慎太郎像 あこう 御厨人窟
アイスクリン アイスクリン売店 (10) アイスクリン (静止画:1000×660,560×680)
高知をはじめとした四国(南部)の観光地に必ずといっていいほどあるのが、このアイスクリンですね。いろんなところでよく見るイメージがあったのですが、調べてみると実は高知とそのまわり以外は全国に数カ所しか売っていないようです。意外と珍しいものだったりします。
どういったものかというと、乳固形分・乳脂肪分が少なく、かき氷にかなり近いアイスクリームです。独特のシャリシャリ感がなかなか美味で、四国に行ったら必ず一度は食べてしまいます。
(11) 最御崎寺 (静止画:1160×600,920×740)
室戸岬のちょっと高台、室戸岬灯台の後ろに位置するのが第二十四番札所でもある最御崎寺(ほつみさきじ)です。画像は本堂と鐘石です。
最御崎寺はお遍路さんのお参りに加えて、室戸岬に近いことから一般観光客の参拝も多いようで、ほぼ途切れずに参拝者がやってきていました。また鐘石は岩で叩くと鐘のように音を発し、この響きは冥土まで届くと言われている石です。上部の窪みがちょっと珍しい感じでした。
最御崎寺 鐘石
室戸岬灯台 (12) 室戸岬灯台 (静止画:700×980)
室戸岬の崖の上にある室戸岬灯台です。灯台としてはそれほど大きな灯台ではないと思いますが、灯台の設備や歴史的価値から一級の灯台だそうで、日本の灯台50選の一つでもあるそうです。
(13) ちりめん丼セット (静止画:900×540)
昼食は道の駅大山で食べたちりめん丼セットです。ちりめん丼に小うどんがついたセットでした。
思ったよりちりめんが柔らかく新鮮で、美味しかったです。値段を考えると結構リーズナブルでした。
ちりめん丼セット
大歩危 (14) 大歩危 (静止画:730×920)
予約していたホテルのある川之江町に向かう途中、休憩で立ち寄った大歩危です。
大歩危、小歩危は四国と瀬戸内側を結ぶルートで必ずといっていいほど通るところで、私も四国に行くたびに立ち寄ります。ただ実はここをゆっくりと観光したことはないんですね。次の機会ではじっくりと観光してみたいですね。
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2日目は途中で雨に降られて遅れた上に、ホテルの場所がわからず川之江の街中を1時間近くうろうろと走り回ったため、ホテルに着いたのは20時前でした。近くの食堂も既に閉まっているし、疲れもあったので、コンビニ弁当を食べてすぐにベッドへ。夢も見ずにぐっすりと寝ました。
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(15) 瓶ケ森線 (静止画:720×680,1000×680,1040×650,1080×640,720×680,1000×680,1040×660,1000×680)
15年ほど前から一度は走ってみたいと思っていたのがこの瓶ケ森線です。ずっと昔は未舗装部分があったのでオンロード車では不安だったのですが、だいぶ前に舗装はされました。しかし私が行ったときに限って土砂崩れで通行止めになっていたりして、なかなか走る機会に恵まれませんでした。しかし今回、ようやくここを走ることができました。
噂通りに石鎚の山々の尾根を結ぶ素敵なスカイラインコースでした。走るというところで楽しむコースではありませんが、目を楽しませるというところでは期待以上でしたね。紀伊半島の真ん中、龍神のスカイライン・オフロードコース以来の、すばらしいルートでした。
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瓶ケ森線1 瓶ケ森線2 瓶ケ森線3 瓶ケ森線4
瓶ケ森線5 瓶ケ森線6 瓶ケ森線7 瓶ケ森線8
(16) 素堀のトンネル (静止画:770×900)
瓶ケ森線の途中でみつけた素堀のトンネルです。本当に岩山をくり抜いただけで、入り口も内部も削った跡が荒々しく残っていました。さらにトンネル入り口は10mを超える岩の壁となっていて、ネットは張られていなければいつ岩が落ちてきてもおかしくない状況。こんな穴をあけただけでそれ以外に何もしていなトンネルというのも今の日本では希少で、なかなか見られるものではありません。
素堀のトンネル
−−−− (17) 岩を通した道 (静止画:740×960)
こちらも瓶ケ森線の途中でみつけたところです。注意していなければ気づかないところですが、よく見ると岩山の側面を強引に切り崩して道を通しているんですね。さらに画像には入りませんでしたが、このすぐ左は真っ逆さまの崖になっています。よくまあこんなところを通したものだと、びっくりしてしまいます。岩山を削って道を造るのは、きっと大変だったでしょうね。
(18) 石鎚スカイライン 土小屋 (静止画:900×760)
瓶ケ森線と石鎚スカイラインの繋がるところであり、車で走れる最高点になる土小屋です。石鎚山登山の登山口でもあります。
画像はその一角にある標高の標識です。できれば自分のバイクを前において撮影したかったのですが、W800のお兄さんに場所を取られてしまったので、申し訳なくそのバイクを撮させてもらいました。この標識の後方に伸びていくのが走ってきた瓶ケ森線です。
土小屋
石鎚スカイライン新緑1 石鎚スカイライン新緑2 (19) 石鎚スカイラインの新緑 (静止画:800×500,960×720)
石鎚スカイラインを下っている途中で、鮮やかな新緑が気になったのでちょっと停車して撮影。これこそ萌いづる新緑というものでしょうか。瓶ケ森線は標高が高かったため気づきませんでしたが、少し標高が下がったあたりはとても鮮やかでした。
(20) 石鎚山南面 (静止画:720×960)
石鎚山の南面、面河峡へとおちていく斜面は本当に急勾配です。前回来たときもそう思ったのですが、この急傾斜の斜面はすごいものです。ちなみに後で地図で調べたところ、標高差は1500mぐらい。私のチープなコンデジでは、上から下まで納めるのが精一杯でした。
あまり険しいという印象のない四国の山地ですが、この石鎚山と剣山を繋ぐ部分とその周辺は結構険しいです。実際にこうやって走ってみるとよくわかります。
石鎚山南面
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マップ
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◆◆◆ ツーリング・メモ ◆◆◆

日 付 2013年 5月 3日(木) 〜 5日(土)
ルート 佐田岬〜徳島〜室戸岬〜川之江
〜石鎚〜佐田岬
走行距離 1040km
マシン HONDA VTR1000F - Fire Storm -
旅行者 LUNATIC
 
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